こんにちは、くまです!
だいぶ前になりますが、動画編集用に自作PCを組み立てました!!
キャンプ道具と一緒でどんなパーツ選べばいいの?
と、僕自身も思いながらいろんなサイトを見て選びました。
調査したまとめになるので、参考にして頂ければと思います
(山買う記事は一体いつになるんだろうか・・)
ちなみに、こちらが自作したPCです。
パーツをポチってつなげていくだけなので、気軽にできるんじゃないかなと思います。
背景と使用用途
その前に、背景とPC用途をお話しします。
父親の影響でOsmoPocketというお手軽なカメラを手にしました。
最初は出先や旅行先で動画を撮影してみました。
写真撮ることはあっても、動画を撮ることがあんまりなかったので、
アルバムのように見返すだけでも十分楽しかったです(笑)
撮っていくにつれて、見返すだけでは足りなくなっていきました。
人間というのは欲深いもので、
”この映像を共有したいなぁ”
”動画編集してみたいなぁ”
と、思うようになったのが、2019年12月頃でした・・・(笑)
(ちなみにこれがOsmo Pocketです、携帯性がよく綺麗に撮れるのでお勧めです)
ノートパソコンはありましたので、フリーの動画編集ソフトを導入しました。
(ここでもだいぶいろんなソフトを試してうろうろします)
まぁまぁいいPCですが、編集作業が重いようで、カクカクし、映像と音声がずれながら編集をしていました。
”これじゃあ捗らないなぁ”
と、感じた背景があり、自作に踏み切りました。
大学院時代プログラミングをしており、パソコンも自分で組んでた経験もあったので、気軽に作ろうって思えたんだと思います
さて、どんなパーツを選んだのか説明していきます!
目指すスペック
いろんな方の記事と、自身のノートPCスペックから必要だなと感じたスペックは以下のとおりです。
ここが重要なので、結論だけでなく見てくださいね
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CPU:6コア以上、6スレッド、2.50 GHz
マザーボード:購入するCPUとの相性確認しつつ、メモリ4スロット可
SSD M.2規格対応
グラフィックボード:使用する動画編集ソフトにもよるので、決めず
メモリ:8GBでは足りないので、16GB以上
ストレージ:直下にSSD(最低512GB)、追加でHDD(動画保存するので4TB)
電源:マザボ、グラボが動けばよし(スケスケにしないので見た目に拘らない)
PCケース:なるべく静かにしてくれるもの
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パーツ選びで悩むのは、スペックです。
コストとスペックはトレードオフの関係なので、お金を出せばいいものを買えるんです。
だから、どこにお金をかけたいか、明白にする必要があります。
最低ライン(動画編集できる)とスペック選定の理由を説明します。
動画編集できないスペック
まず、すでに所有していたノートPCのスペックでは動画編集できないことがわかってました。
CPU:2コア、4スレッド、2.50 GHz(Core i5)
メモリ:8GB
最低、これらより上位仕様にする必要はあります。
目指すスペックの選定理由
基本的に調査した結果をまとめたものになります。
CPU
瞬間的な演算処理能力を決めるものです
コア数、スレッド数、CPU速度、が各CPUの比較するべき数値です
マザーボード
CPUとの相性があります
主にIntelかAMD(メーカー名)に対応するかです
また、メモリを何枚差せるか、SSDは直差しできるか(M.2規格)など注視しました
メモリは足したい時に増設できるよう4スロットル確保
3年前に購入したノートPCで初めてSSDを体感したのですが、
起動の速さや読み込みスピードが圧倒的だったので採用してます
グラフィックボード
動画編集は並列計算処理をするので、基本的には必要です
どのスペックがいいかわからなかったので、完全に予算と相談でした(笑)
メモリ
”使用したノートPCより上位仕様”を理由に、16GBとしてます
DDR3かDDR4かはマザボをよく確認してください
ストレージ
Home直下はSSDを採用し、データの保管にHDDを使用しようと思いました
動きはサクサクがいい
動画ファイルはかさばる
を満たすためですね
SSDもM.2規格対応のものを購入
こうすることで、マザボに直差しでき、約1.6倍サクサク動くんだとか。
電源
予算と相談ですが、ワット数が足りないと途中で力切れて落ちてしまうので、
600Wクラスかな~と思いながら安いのを探しました
PCケース
これも予算と相談する部品ですが、寝室に置いているので、静かなものがいいと思いました。(普段、電源落とさないので・・・)
大きさは「大、中、小」とあり、人によっては小さいものがいい人もいるでしょう。
机の上に置きたい人など。
また、”映える”PCがいい!って人はPCケースを吟味した方がいいでしょう。
私が選んだパーツと推薦するパーツ
以下、結論です。
合計金額:105,241円(2020年2月18日時点)
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8コア、16スレッド、4.1 GHz
マザーボード:ASUS PRIME B450-PLUS
グラフィックボード:NVIDIA GeForce GTX 1660
メモリ:DDR4 8GBx2枚
SSD:シリコンパワー 1TB
HDD:Seagate 4TB
電源:玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 600W ATX電源
PCケース:ANTEC P7-SILENT
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購入した当時は2020年2月18日でしたので、当時価格だとだいたい10万円でした。
しかし、2020年8月9日時点では、巣篭もり需要のためか価格が上がっており、
特にCPUが倍の値段になっておりました。
そこで、予算10万円にしたい方へ選び直します。(赤字のみ変更)
合計:99,536円(2020年8月9日時点)
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CPU:AMD Ryzen 5 3600
6コア、12スレッド、3.6 GHz
マザーボード:ASUS PRIME B450-PLUS
グラフィックボード:NVIDIA GeForce GTX 1660
メモリ:DDR4 8GBx2枚
SSD:シリコンパワー 1TB
HDD:Seagate 4TB
電源:玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 600W ATX電源
PCケース:ANTEC P7-SILENT
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※CPUのコア数を落とし、GPUのVRAM容量を6GBから4GBへ落としてます。
Intelは高いので、AMDのものを選びました。
初めて使用したので、CPUをはめるのにかなり注意が必要です。
(ピンを折って泣きそうになりました)
あと、PCケースですが、机の下に置くつもりなので、大きいのを選んでます。
映えも意識しないので、無骨なものです。
(寝室に置くので、LEDでチカチカされると困る)
他に必要なもの
あんまり細かく書きませんが、パソコンとして使うためには最低限以下のものは必要です。
- キーボード
- マウス
- モニター(テレビでも可)
- HDMIケーブル
- OS(Windowsならライセンスキー)
これらは元々持っていたので、買い足すこともしませんでしたが、
必要に応じて購入してください。
余談ですが、キーボードはHappy Hacking Keyboard Lite2(英語配列)を使用してます。
打ち心地(打鍵感)が好きです。
※プログラミングしてたので、英語配列ってだけです。
では、よいお盆をお過ごしください!
追記
私が購入した部品で組み立てた際の写真を参考までに載せておきます。
まずは、CPUの取り出し。
CPUをマザーボードに設置。さらに冷却性能を高めるためグリスも塗布。
CPUファンをCPUの上から設置。インテル製とは異なる固定方法だったため、ググって対処しました。
続いて、メモリを取り出します。8GB(2枚)です。
マザボの説明書通りに差します。
サクサク動かすためのキーとも言えるSSDを取り出します。
マザーボードへの取り付け方が独特で、斜めに差してからぐいっと固定していきます。
固定後は、こんな感じです。
ハードディスクも付けていきます。
こんな感じで固定します。
続いて、グラフィックボードを取り出します。
こんな感じでマザボに差します。
あとは、電源つけたり配線したりして完成です!
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