こんにちは、くまです!
山林購入を検討しつつも、なかなか足が前に進まない。
そんな今日この頃をお過ごしではないでしょうか?
だいぶ前ですが、こんな記事がありました。
要約すると、所有者が行方不明になったり、境界が不明(土砂災害なども含む)になり、所有者が不明になったり、で管理する人がおらず山林が荒廃している規模を取り上げたものです。
山林購入の問題点は、管理と後継者だということですよね。
確かに、素人で管理するのは大変かつお金もかかるでしょうし、何十年も先のことを考えた結果購入してもいいのか判断できれば苦労はしないものです。
そんな問題を解決する1つの手段が山林レンタルです。
その名の通り、山を丸ごと借りちゃうわけです!
- 上級キャンパーを目指すべくブッシュクラフトをしたい
- 周りを気にせずキャンプしたい
という方の欲求は満たせるわけですね。
(自分で開拓できれば、より面白いのかもしれませんが。)
今回ご紹介するのは、”YAMAKAS”さんと”野山シェアリング”さんです。
利用料を山林維持に~”YAMAKAS”~
YAMAKAS(ヤマカス)は、全国の私有林を個人にレンタルするよ、というサービスです。
HPトップページを見ると、キャンプ向けのサービスであることが前提となっているようです。
こちらのサービス、面白いのが利用料を山主に還元する、というものです。
山を管理するにはお金がかかります。
なんならお金にならない負の遺産とまで言われている時代です。
さすがに買うのは・・・という方でも、レンタルして支援するというのはありかもしれません。
登録されている山はまだまだ少ないですが、山林荒廃問題が少しでも解決されるといいですね!
私もこの問題を解決できる手段を考えます・・!
サバゲーから山菜収穫まで~”野山シェアリング”~
こちらは、キャンプというよりはより身近に自然を提供するマッチングサービスといった印象です。
山林「所有者と利用者の橋渡し」が目的の1つとのこと。
公式サイトでは、使用例を取り上げております。
使用例1:ソロキャンプ
野山や山林に一人、テントを持って入っていくソロキャンプ。大自然と一体になる感覚を感じる事ができます。youtubeなどで人気が高まっています。ブッシュクラフトとしても利用できます。使用例2:山菜収穫
季節によって山は食べ物の宝庫です。山林に入り採ったタケノコやキノコなどスーパーでは味わう事ができない魅力があります。使用例3:サバイバルゲーム
人気のサバイバルゲームのフィールドとしてリアルな山林を使用したいという声を翌耳にします。自然の中でサバゲ―をお楽しみください。(野外戦)
なんと、山菜も収穫できるとのこと!
実際に収穫できる山があるかどうかは別として、これはなんとも魅力的ですね!
キャンプ好きな人は、山菜好きが多いのでは?というのは私の持論です。
自分の山がなかったり、都会で暮らしている人にとっては憧れの山菜狩りですよね(笑)
いかがでしたでしょうか?
まだまだ発展途上の山林シェアサービスですが、里山保全や山林荒廃問題がもっと注目されればと願うばかりです。
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