【キャンプ場選び】日本人だからこそ?宿選びに共通する価値観を探る

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キャンプ雑談
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こんにちは、くまです。

いきなりですが、どこかに旅行に行くとなった時、
行き先、名物など調べ、宿(ホテル)を探し、予約しますよね。
その「宿探し」は、どういう基準で選んでいるでしょうか?

その基準となる価値観は、海外と比較し日本人は特徴を有しており、
キャンプ場選びでも当てはまるのではないか?
というのが、私の考えです。

では、ご説明します。

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宿選びで重視するポイントの1つ

みなさんは、宿を探す時何を重視されるでしょうか?

そんな一概に言えないですよね。
旅行の趣旨で変わってくると思います。
立地
金額
アメニティ
設備
Wi-Fi など。
項目はいろいろとあり、比較サイトでも細かくフィルタをかけられますよね。

それら以外に、フィルタにかけられない項目がいくつかあります。
“その宿にしかないもの”です。

例えば、料理。

旅番組をテレビで見ていると、豪華な料理を振舞い、看板メニューとして売り出している旅館が映し出されていますよね。
それと同様に、一度は耳にしたことがあるフレーズはありませんか?

テレビ「ご覧ください!この景色っ!!」

ですよね。

都会の喧騒を上空から眺める景色から
海が透き通っており南国を彷彿とさせる景色まで
見晴らしのよさを画面いっぱいに映し出します。

このような番組の影響か、宿選びのポイントの1つに「絶景」があります
そして、絶景を演出する文化は日本に古くからあります。
日本庭園枯山水などは、観て楽しむものですよね。
すなわち、宿でくつろぎながら景色を楽しむというのは、日本人にとって慣れ親しんだものだと考えられます。

一方、海外では景色は観に行くものであり、宿は寝るだけのもの、という価値観があるようです。
節約という思考よりは、合理的に考えているからだと思われます。

まとめ:宿選びで日本人に共通する価値観は、「絶景」

 

この価値観はキャンプ場選びに当てはまる?

 

私は当てはまると思います。

旅行と同じように、
お湯が出る
トイレが綺麗
温泉が近くにある
など、機能的な面で選ぶ人が多いのは事実だと思います。
キャンプ場予約サイトでも、そのようなフィルタを見かけますよね。

しかし、宿と同じように、そこにしかない景色という付加価値を提供することで、
差別化を図れます。

何より、利用したキャンパーの満足度が向上するはずです。

チェアに座り込み、目に入ってくる景色が綺麗な朝焼けだったり、
満点の星空だったり、
整備された棚田だったり。

各サイトによって、季節に応じて、楽しめる景色が変われば他にない魅力になり、
そこを選ぶ理由になります。
そうすることで、話題性を呼んだり、リピート率向上につながる可能性もあります。

SNSをうまく活用すれば、キャンパーも探すことができますし、キャンプ場側も宣伝できます。
(例えば、Instaglamで#絶景キャンプ場と検索、2021年3月12日時点で5933件)

 

3月に入り、だんだん暖かくなってきました。
薪ストーブが要らなくなる一方、花が咲き始める季節です。
キャンプ予約サイトのみではなく、SNSを利用したキャンプ場検索もしてみてはいかがでしょうか?

また、キャンプ場経営者も普段見慣れている景色を違う視点で見てみるのもいいかもしれませんね。

 

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