【薪ストーブIN】NEUTRAL OUTDOOR TCテントの使用レビュー

キャンプギヤ紹介
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こんにちは、くまです!
先日、薪ストーブをテントにインして秋キャンプを楽しんできました!
使用したテントは、”NEUTRAL OUTDOOR TCテント4.0”というものです。
薪ストーブ選びもそのテント選びもかなり悩みました。
(高額なので・・)
”初めて”だったので、不安なことが多くあり、大丈夫かな・・?と行ってみるまで心配でした。。
そんな不安解消に役立てればと思います!
(内容やや異なりますが、動画もあります)
※薪ストーブをインストールするのにどんなことを注意したらいいのか気になる方はこちら。

商品の説明

NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)というブランドをご存知でしょうか?

あまりなじみがなく、

「中国の?」

なんて思われる方もいるかもしれません。

実は、日本のメーカーなんです!!

2015年からスタートした新参のブランド。

そんなメーカーから発売されたテントが、これから紹介するワンポールテントです。

 

 

生地の特徴

生地はポリコットンが使用されてます。
ポリコットンとは、ポリエステルコットンの略で、T/Cとも表記されます。
T/Cは、テトロン/コットンのことだそうで、テトロンはポリエステルの商標を表します。
この生地の特徴は、ポリエステルとコットンのいいとこが織り交ざっていることです!

ポリエステル:シワになりにくい、丈夫、乾きやすい
コットン:通気性、吸湿性がある

薪ストーブを使用する秋・冬は寒暖差の影響で結露、夜露が発生しやすいです。
ひどいときは夕方ごろが椅子やらなんやらがびしょびしょになったこと、ありませんか?
そういうことがテントでも起こるのですが、ポリコットンなら吸湿もするし、乾きやすいで、快適なキャンプになりやすいメリットがあります!

サイズの特徴

サイズは、2種類あります。

  • TCテント3.0:直径3 mタイプ(3~5人)
  • TCテント4.0:直径4 mタイプ(5~8人)

2人で使用してますが、私はTC4.0を使用してます。
好みかと思いますが、薪ストーブの周辺に荷物を置いたり、寝袋を出すこともできないためです。
工夫すれば、TC3.0でも十分かと。

色の特徴

今回紹介しているのは、ダークブラウンになります。
薪ストーブの煙突先端から放出される”灰”が目立ちにくい色にしているんだとか。
確かに、使用するとわかるのですが、朝起きて見回りするとテントに灰が付着しているんです。。
なので使って初めて、白やベージュじゃなくてよかったなって思いました!

つまり、ダークブラウンは実用的な色なのでは・・?と思います。

通気性の特徴

薪ストーブの使用を想定して選んでいたので、通気性は重要視していたポイントです。
換気の調整がしやすい→通気口が複数あるのがポイントかなと考えてました。
このテントはエントランスに大きなメッシュパネルがあります!

また、周囲に4か所通気口があり、調整可能となってます!
ひさしがあるので、小雨程度なら開けていても雨は入ってこないです。
(もちろん、全開だと入りますが。。)

天井には3か所、写真(下)のようなベンチレーションと呼ばれる通気口があります。

下側入ってきた空気が上へ抜けていき、自然に換気されるデザインとなっています。

 

 

薪ストーブ用の通気口

煙突が出せる穴があります。

これがあることで、薪ストーブの煙突を比較的安全に出すことができます。

 

メリット・デメリット

何と比較して、が混在してしまうので、順番に説明します。

 

ワンポールテントのメリット・デメリット

メリット

なんといっても、薪ストーブをインストールできることがメリットではないでしょうか?

換気しやすい構造であり、「冬キャンプ御用達」、「薪ストーブには持ってこい」のテントだと思います!

また、各メーカーから豊富なバリュエーションが出ており、

などなど。

(メーカーと商品名がごちゃ混ぜですね。。)

選びきれないのも幸せなことです!

さらに、意外と設営しやすいです。

大きさに応じて必要ペグ数は変わってきますが、ペグ打って、ポール立てて、ペグ打つだけなので、一人で十分できます。

デメリット

真ん中にポールがあるのが、”ワンポールテント”です。

人によるとは思いますが、邪魔と言えば邪魔かもしれません。

その癖、周囲がデッドスペースになりやすいので、荷物を円形に配置した方が賢明です。

NEUTRAL OUTDOOR TCテントのメリット・デメリット

メリット

1つはポリコットン生地であること(特徴は前述の通り)

もう1つは、サイズ x 生地におけるコスパのよさです。

この大きさで作りもしっかりしているにもかかわらず、この価格帯は非常に魅力的なポイントかなと思います。

細かい比較は後ほどします。

デメリット

色がダークブラウンなので、明かりが入りづらく、暗いです。

そのため、明るめのランタンが必要です。(1000ルーメンくらい)

また、ポリコットン生地のためかなり重く、収納と片付けがやや大変です。(TC4.0で16kg)

車には、ルーフキャリアやラックなどあった方がいいかもしれません。

他製品との比較

さきほどコスパがよいと話をしましたので、その比較をします。

(税抜き表示です)

比較するとポリコットン生地の中では、テンマクがいいのでは?

となるかもしれません。

北欧メーカーのテンティピ、ノルディスクなどは10万円以上する高級テントであることがわかります。

ポイントは、NEUTRAL OUTDOORテント形状が北欧テントの類似している点です。

10万円以上するようなテントが、8万円ほどで購入できるという魅力があります。

テンマクの場合は、グランドシートやメッシュのインナーテントなどがついておらず、

外側のいわゆる「幕」のみでの価格表示です。

※比較するならそろえようか迷ったのですが、誤解を与えてもなと思い。

グランドシート、メッシュテント込みで、58,600円です!

こう見るとテンマクに分がありそうですが、デザインが異なるためキャンプスタイルによってどちらを選ぶか、という話になるかなと思います。

DODのタケノコテント2が発売され、話題を呼んでますね。

あれ、気になりますが、入手困難なテントになりそうです・・。

 

利用したレビュー

タイトルの本命です・・!

ポリコットン生地もワンポールテントも初めてで、それなりに慎重に選んだテントです。

単価もそんなに安くないですし。

確かに重いし場所も取りますが、それに勝る快適さがありました。

朝起きたら3℃というキャンプや、強風に見舞われたり、土砂降りの雨キャンプを経験しましたが、どれも安定感はありました。

材質や作りがしっかりしているので、耐久性が高そうな点も気に入ってます。

何より、薪ストーブを導入しやすいです。

既に煙突用の穴があるため、端過ぎず、真ん中過ぎない位置に置けます。

決まった位置に毎回置ける安心感は、初心者向きかと思います。

※ベテランは自由度の高いダブルジッパー式がいいのかもしれませんが。

 

※人気のためか品切れとなってます

代案として、こちらをお勧めします。

 

他おすすめアイテム

ワンポールテントを購入するにあたり、実際に購入したアイテムリストです。

ご参考にして頂ければ嬉しいです。

 

ワンポールテントテーブル

説明は不要かと思いますが、中心に集いやすくなるアイテムです。

created by Rinker
DOD(ディーオーディー)

 

ライトという名の投光器

テント内が暗いので、ホームセンターで購入したのですが、明るさって大事だなと思ったりしたアイテムです。

ご飯作る時ぐらいは明るい方がいいと思います・・!

 

ではでは、よい冬キャンプを!

こちらの記事もお願いします!

 

 

参考記事

 

タケノコテント2(タン) T8-795-TN - DOD(ディーオーディー):キャンプ用品ブランド
「ワンルーム」という新しいキャンプスタイル。食べるのも寝るのも同じ部屋で。

 

ワンポールテント特集!購入前に知っておきたい8つの特徴をご紹介!
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