こんにちは、くまです。
最近雨続きですね。
キャンプ行きたいのにー・・・ってなっている方も多いのではないでしょうか?
天気予報とキャンプサイトの予約状況を交互ににらめっこするのは、この季節の風物詩ですよね(笑)
そんなキャンパーに伝えたいのが雨キャンプの魅力です!
雨だと設営から撤収、テントを干したりする手入れも大変じゃないか!!
ということを理由に、雨より晴れがいいという意見がほとんどでしょうが、雨キャンプにも魅力はあるのです!
さて、雨の日にキャンプに行きたくなる魅力をお伝えしていきます。
※この動画を拝見し、雨キャンプいいよなぁと思い出したので参考まで。
予約を取りやすい
雨キャンプの魅力の一つはキャンプサイトの予約を取りやすい点が挙げられます。
昨今のキャンプブームの影響も大きく、多くのキャンプサイトでは晴れの週末だと間違いなく予約が取れないです。
理由として、土日休みに勤めている方が多かったり、子どもが土日休みであること、また雨だと何かと面倒であることが考えられるでしょう。(冒頭で触れましたね)
そんなことから平日の雨の日はもちろん、週末でも雨だとキャンプサイトに空きが散見されます。
ゆえに、キャンプサイトの予約を取りやすいです。
人気が少なく静か
予約を取りやすいということは、キャンプサイトに人が少なく、総じて人声も少なくなります。ガヤガヤしたキャンプ場も悪くはないですが、静かに自然をより満喫できます。
耳を傾ければ普段聞かない雨音が響き渡り、新たな発見やリラックスできるかもしれません。
私は平日仕事を休みキャンプへ行くので、雨天決行派なのですが、雨が降っていると「これはこれでアリ」だと思うようになりました。
普段しないことにチャレンジできる
晴れだったら、燃え盛る焚火を見ながら、語り合ったり、星を見たり・・
開放的な空間で楽しむシチュエーションが多いですよね。
雨の日はそうはいきません。
タープの下で焚火ぐらいはできますが、濡れないようになるべく内側でこじんまりなったり、
風が強くて何もできん!ってこともあります。
そんな状況を逆手に取って楽しんでしまいましょう!
例えば、こんなものとかいかがでしょうか?
また、自分たちで作ってみるのもありですよね。
あとは、テントの中で映画を見るとか!
サイズが許すのならプロジェクターで映画を見るのもいいですよね
周りに人がいなければ、人目も気にせず楽しめるかもしれません。
匂い
雨が降ると、土の香りがしたり、より山の香りを感じることができます。
雨キャンプに行くと、腹式呼吸がはかどりますよ(?)
癒されて、体調も整えることができて一石二鳥ですね!
成長につながる雨キャンプでの失敗
雨の中キャンプをするのは、大変です!
楽ではない分、得難い経験できること間違いないです。
テクニック面もそうですが、準備に対するスタンスは変わりました。
万が一を考え、行動し、準備する癖がつきました。
また、写真のように雨上がりの景色は綺麗です。
世界が輝き色に満ち溢れているように見えます。
さて、魅力をお伝えしましたが、準備をせずに雨キャンプに行くと、それなりに悲惨な目に遭います。
(実体験です・・)
ここからは、雨キャンならではの注意点について説明します。
雨対策
基本的に天気予報が雨だろうが、晴れだろうが、準備はしておくべきです。
なぜなら、山の天気は移ろいやすく、天候が急変することはよくあるからです。
(どこでキャンプするかにもよりますが。)
そのため、キャンプギヤを見直し、残念な雨キャンプにならないよう準備をしていきましょう!
レインウェア
※寝ぐせが気になりますね。。
雨の中、設営したり、撤収したり・・。
雨に打たれながらペグを打つのは、やや心が折れます(笑)
そんな時に役立つのがレインウェアです!
選ぶときは、通気性や耐水圧、重さや丈の長さ、ポケットの多さ(利便性)などがポイントになるでしょう。
私は、さらに常に車に置いておけるようにしたかったので、コンパクトにできるものを選びました。
おかげで雨キャンプを4回連続でやっても楽しめましたね(笑)
タープ
タープは雨キャンプに必須でしょう。
なぜなら、雨や風を防いでくれるからです。
タープは奥が深く、ヘキサタープやカータープ、設営方法(張り方)など情報が多いので、ここでは書ききらないですが、2つ言えることがあります。
1つは、一回り大きめのタープを選ぶということです。
好みもありますし、大きすぎても不便ですが、小さくて人や物が濡れるよりはいいと思います。
2つ目は、耐燃性(耐火性)のある生地を使用したタープを選ぶことです。
雨だとタープの下で焚火をせざるを得ませんが、焚火に強くないと穴が開いてしまいます。
綿100%使用した「コットン」、もしくか「TC(テトロン/コットン)、ポリコットン」生地がいいです。
(参考:【薪ストーブIN】NEUTRAL OUTDOOR TCテントの使用レビュー)
タープもいろいろあるので、いろんなサイトを参考にしてくださいね。
また、張るときも雨の吹き込みを塞ぐようにタープを張ると良いと思います。
ペグ
雨に限った話でもないですが、ペグはテントなどに付属しているものではなく、しっかりとしたものを購入することをお勧めします。
動画でも取り上げてましたが、土がぬかるんでいるとタープが強風で煽られた際に抜けてしまいます。
キャンプ道具を買い始めは出費も多く、「ペグなんか地味だし・・・」と思われるでしょうが、
がっちりしたものを買って、トラブルを未然に防ぎましょう!
経験談ですが、タープが風で吹き飛ばされるとかなり萎えますし、周りにキャンパーがいた場合、やや恥ずかしいです(笑)
※実際、風でペグが抜けた後、リンクのペグで打ち直したら抜けることはありませんでした。
防寒対策
山の中、雨が降り、風が吹くとかなり冷え込みます。
キャンプ経験が浅いと、朝夜の寒暖差を見誤り、寒い経験をすることがあると思います。
(まぁなんだかんだ経験して服装とか調整していきますよね。。)
ただ、あまりにも無防備な格好でいくと、キャンプ後まで尾を引くので、それなりに対策をしていきましょう!
雨の多い6月は温度調整もしやすいジャケットタイプがお勧めです。
私は火の粉からも身を守れる焚火パーカーで防寒対策をしてます。
ワークマンのもお勧めですよ(笑)
水はけのよいキャンプサイト
キャンプサイトを選ぶとき、何を基準で選んでいるでしょうか?
この季節は、雨がいつ降ってもいいように水はけ対策をされているキャンプサイトを選ぶことをお勧めします。
なぜなら、水はけが悪いと、テントの中に浸水してしまったり、足元がぬかるんでしまったり、良いことがないからです。
ではどういうサイトを選べばいいのでしょうか?
テントサイトが芝生や砂利かどうかです。
このような地面だと比較的水はけが良く、土のサイトは水はけが悪いことが多いです。
HPになくとも、Twitterやインスタグラムで検索するとだいたいわかるので、事前に調査しておきましょう。
また、フリーサイトの場合は、他よりも高い位置に設営すると、万が一降っても下へ流れるので、水たまりの中キャンプをすることはないです。
(それはそれで貴重な経験かもしれませんが。。)
いかがでしょうか?
気温もちょうどいいこの季節、雨でも臆せずキャンプを楽しみましょう!
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